全身乾燥するのってどうすればいい?
エステ鍼灸サロン リレイユの吉村七重です。
最近、ご相談が多いのは、「全身の乾燥」です。
お顔のスキンケアはしっかりしているから、何とかなっているけど、
「身体も髪も全身パサパサなんです!」
というご相談が増えています。
お肌や髪の潤いは若いとしっかりありますが、
年齢とともに潤いが無くなっていきますね。
原因はいくつか考えられますが、
① 女性ホルモンがお肌や髪に潤いを与える役割がありますので、
女性ホルモンが急激に減る50歳前後になると潤いが無くなってきます。
②石油系合成界面活性剤による皮膚の乾燥。
衣類の洗濯に使う洗剤のほとんどには石油系合成界面活性剤が入っています。
石油系合成界面活性剤の特徴は
油汚れを乳化して洗浄してくれる役割があります。
しかし、残留性が高く、すすぎをしても完全には流れず、衣類に付着してしまっています。
そして、皮膚の油とくっついて、皮膚を乾燥させ、時には炎症させてしまうのです。
ですから、衣類の洗濯にはせっけん洗剤がおすすめです。
また、身体を洗う時も髪を洗うときも石鹸系を使うことで、肌本来の機能が取り戻せます。
年齢とともに乾燥がひどくなる場合は、ホルモンケアとスキンケア一緒にやっていきましょう!